渡邊恭成　帯留　帯どめ　作家作品　作家モノ　鍛金　彫金　東京芸大　ドイツ留学 サイズ：縦約2cm　横約6.5cm　厚み約0.6cm 東京藝術大学彫金科卒。主に銅、真鍮、銀を用いた金工作品を制作されています。 金属板に「蹴り彫り（けりぼり）」と呼ばれる彫金技法を施し微細な文様を彫り込んだり、溶接・ロウ付け、切断・曲げを駆使し成形したあと溶解した金属を表面に流したり盛ったりと、巧みに素材を操つられています。 この帯どめも丁寧な蹴り彫りによって、抽象的な文様がモダンです。帯、お身体に沿うように、やわらかくカーブしていて、付けたときの収まりの姿が美しいです。 紬系、織系のお着物にはとくに引き立つと思います。 数年前、銀座のギャラリーの個展で購入し、その後、未使用で自宅保管です。 一度人の手に渡ったお品ですのでご理解ある方のみご検討くださいませ。 リユース材にてお送りいたします。 年譜 1962年　群馬県前橋市生まれ 1990年　東京藝術大学大学院美術研究科彫金専攻修了 2007年　ドイツＧ８記念独日協会主催　ロストック美術館日本人選抜作家展グランプリ受賞 2008年以降毎年　ドイツメケルンボルグ州独日協会ＩＩＴからインターナショナル選抜作家招待制作・発表