Arteluce(アルテルーチェ)社を設立したことで知られる、イタリアのプロダクトデザイナーGino Sarfatti(ジノ・サルファッティ)が
1972年にデザインした、スチール製シェードのペンダンドライト、“MOD.2133”です。
こちらはArteluce社から発表され後、FLOS社の傘下となった時代の製品で、現在では廃番になっている貴重なプロダクトです。
電球上部がシェードの少し上に出るようデザインされており、シェードの内、外側両方に、柔らかく光が広がります。
電球は口径26ミリのボール球1灯使用。電球は付属しません。LED電球も使用可能です。
引掛けシーリングキャップ付きで、シーリングカバーも付属します。
シェードに小キズ、クスミ、ムラ、ソケット周りに塗装の傷みやサビが見られます。
シンプルなデザインの中にも、素材や生産技術、照明効果について絶え間なく研究し、生涯400以上もの照明をデザインした
Gino Sarfattiの光への探究心が感じられる、大変秀逸なプロダクトだと思います。
程よく存在感もあり、インテリアのポイントになってくれそうな照明です。

サイズ：直径627、高さ215、コード長さ1200mm