NO.149 ⭕️マツコデラックス似の可愛い太顎ありのこけし(顎を描いた様に材の濃淡が偶然に出て、この様になっています。)です。 ⭕️最高の欅材です。 ◯匠は、木地山系の小安こけしの工人であり、近くの小安温泉に居住していた希少な作品を製作した伊藤常治匠に、昭和45年から描彩の指導を受けて、初期は義兄の儀一郎型に近いものを製作していた経緯があります。 [1] 高さ　368mm(1尺2寸) [2] 底幅　111mm [3] 材質　極上欅(1,777g、木目が極細かく極上の柾目模様です。) ◉作品 35年程前の作品で、匠が得意とする赤色の梅花を描き、経年により材に蝋が染み込み濃厚な赤飴色となっています。暗室で保管していましたので褪色は見られません。 ◉別に掲示してあります2尺のこけしと同じ欅材となります。 ※2尺程の大きさになると機械や材の確保及び旋盤技術が必要となるため、余り挑戦する匠はいません。 ご一考ください。 ○木地山こけし 　現代の名工　小椋久太郎　 小椋宏一　小椋利亮 ○川連こけし 　阿部平四郎　高橋雄司　佐藤秀一　小野寺正徳　小野寺重一　阿部陽子 ○小安こけし 　伊藤常治　高橋久宗　高橋貞助 　◉佐々木春男匠(1931〜2017) ※画像にて十分ご確認ください。 ※私のプロフィールを必ず一読ください。 ※⭕️私の今迄に掲示した作品をご覧下さい。(他に100点程あります。)