★【なぜなら そこに山があるから】 『蒼天の白き神の座』（SCE）は、登山シミュレーションゲーム（リアルタイム）です。 プレイヤーは「登山隊の隊長」となり、登山チームをしたがえて、架空の高山の登頂に挑みます。 現地ではベースキャンプを起点に、各チームに行動支持を与えるなどして、徐々に登山ルートを調査・移動し、隊員たちの健康管理にも目を配りつつ、山頂を目指します。 ゲーム内容には異常なほどのこだわりが見られ、募集隊員１人１人の顔写真まであり、雪山登山のはずなのに「三国志や戦国モノのSLG」をプレイしている錯覚に陥ります（笑） OPなど要所要所で挿入される壮大な音楽とムービーも、高品質です。 ★【壁】 ただ、こうした意欲的な題材でありながら、スタート時点でユーザーを尻込みさせる要素が多いのが本当に悔やまれます。 ▲『いきなりブ厚い説明書』 なんと驚異の 約60ページ。 ▲『Windows のような細かいゲーム画面』 実際、当初はPC向けを想定した企画だったのではないでしょうか？ プレステで操作していると違和感がありますし、小さなテレビ画面だと細かい文字が見づらくて… ▲『最大40名の隊員と、最大25名の登山チーム』 現実では そうなのでしょうが、ゲームとして気軽に遊べる物量ではありません。 （登山チームは現地では５つほどの隊に簡略化されるとはいえ…） かくいう僕も 20年ほど前に購入したものの 30分ほどで心が折れ、以来 段ボールの中にしまいっぱなしになっておりました。 先日 20年ぶりにプレイしてみましたが、やはり壁は超えられなかったので、もう あきらめてメルカリに出品しようと思いました（苦笑） ■【品物の内容】 「ソフト本体」「説明書」「ケース」のセットになります。 （あと「インタビュー（？）の小冊子」など） ■【品物の状態】 「説明書」の最後のページに小さな書き込みがあります。 それ以外は、ディスク・ケースに微細なキズはありますが、20年以上前の品としては良い状態と思われます。 ■【こんな方にオススメ】 「実は大の登山好きで…」 「あまり他人の持っていないソフトに興味あり」 ぜひ ご検討ください（＾＾ --検索用-- 希少 入手困難